2023.04.06
こんにちわ。
暖かくなって過ごしやすくなってきました。
先週まで満開だった桜が今週には散りはじめましたね。
近くに10本ほど間隔もあまり空かずに一直線に並ぶ桜の木があります。
桜が満開の頃は隙間なく咲いているのがとても綺麗でした。
街中の桜は「ソメイヨシノ」という種類が多く、こちらは山桜と違って、
春になると、先に花が咲いて、お花が散ると同時に新芽も出てきて、
散り終えた頃には新緑の葉で樹全体をいっきに生い茂げります。
葉っぱが出る前に、木の枝にお花だけ乗ってるような感じが幻想的なんでしょうね。それが何十本も並んでいたら、それはそれは何とも言えない美しさでしょうね。お花見したいのも分かります。
娘は桜の花びらが少しずつひらひら飛んでいくのが美しいと言います。
確かに!!納得です。
満開の花びらから新緑の葉にあっという間に変わるのも毎年驚かされます。
桜の木の生命力を感じたりします。
春に綺麗な葉っぱがたくさん付いて、夏の終わりまで気持ちよさそうにゆらゆら揺れています。
日差しの強い日には葉と葉の間から差し込む光や葉の揺れ動く小さな音が居心地いいです。
ライトに照らされても綺麗です。
秋になると、黄色やオレンジ色に色づいてゆっくりと散ってゆき、そして葉っぱが1枚もなくなると、今度は冬の準備をします。桜の木は冬の間、約60日間は眠っているんですって…(へ~眠ってるんだ..)
近くの桜は冬の間、イルミネーションできれいに飾ってキラキラ輝いて楽しませてくれたりします。
暖かくなるとまた目覚めの準備をしてお花を目いっぱい咲かせます。
毎年これの繰り返しです。少しずつ大きく成ってゆきます。
近くにあるので一年中を通して桜の木の成長が見られて楽しいです。季節ごとに変化するのは逆に、私たちに季節を知らせてくれているのかもしれないですね。